2013年5月27日月曜日

3、店舗を居抜きで引き渡してもらう「物」の確認

たくさん物件を見て気に入った居抜き店舗が見つかったら次に確認することは、引き渡しするものの確認です。

居抜き店舗はいろんな状況があります。

店舗をたくさん見に行けばわかってくると思いますが、完全に経営が終わっていてきれいに片付いている店舗や、まだ経営している店舗だけど数ヶ月後には退去が決まっている店舗など様々な状況の店舗があります。

きれいに片付いている店舗であれば良いですが、まだ経営中の店舗の場合はその状態で契約交渉を始めなければいけません。店舗の経営が終わってきれいに片付くまで待ってそのあとで話しが出来れば良いですが、物件は待ってくれませんし、不動産会社や大家さんとしてもなるべく早く契約して安心したいので、経営中のままの打ち合わせになります。

そうなるとまず確認する必要があるのが、引き渡しするものです。

お店を経営している人も辞めたからと言って、すべて置いて行ってくれる訳ではありません。業務用のオーブンや冷蔵庫など、辞めた人が置いていってくれると思っていたら、店を辞めたときに中古の業務用厨房器具屋に売ってしまうという話しもあります。そういった什器、備品のどれを置いて行ってくれるのかということを打ち合わせしましょう。

例えばエアコン。

店舗の場合は天井に埋め込み型の物が多いですが、あれって買うと結構します。退去するときに持って行かれてしまうと、新しくつけるのにお金がかかります。

鉄で出来たおしゃれなドアノブとかはなかなか売っていないですし、持って行かれるとイメージが変わっちゃうときもあります。

もし、欲しいものがあれば早めに交渉しましょう。


壁や天井などははがさず置いて行ってくれると思いますが、天井についているシーリングファンは持って行くなど気になる物はチェックしましょう。

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