2013年5月27日月曜日

2、まずは居抜き店舗をたくさん見に行こう!

居抜き店舗で商売をしようと考えている人にまず最初におこなってもらいたいのが、「まずは現地確認をする」ということです。

居抜き物件は1つ1つそれぞれまったく違うので、まずは見てみないとわかりません。資料を眺めてばかりいないで、気になる物件があればどんどん見に行きましょう。と、いうのは物件を沢山見ることによって目が肥えてきます。そうすると良い物件、悪い物件、高い物件、手頃な物件などがだんだんと分かってくるようになります。

最初はいろいろと店を始めるにあたっていろいろと思い入れがあると思いますが、最初から自分の条件にストレートに合う店舗はなかなかありません。最初のうちは自分の条件と合わなくても勉強としてどんどん物件を見に行ってください。

居抜きではない店舗の場合は、物件の中は何も無いのが普通なので、たくさん見に行っても面白くありません。しかし、居抜き物件は1つ1つの物件に個性があり、店をオープンしたらどうなるかというイメージがつき易いので面白いです。

たくさん見ていると居抜き店舗の新しい使い方とかも思いつくようになります。

例えば、スナックなどが多い場所にスナックの居抜き店舗があったりした場合、普通にスナックとして経営するのも良いですが、スナックは見方を変えるとラーメン屋にも見えるので、周りで飲んでいる人が帰りに食べて帰れるようなラーメン屋を開いたり、居酒屋の後を少し改装してホルモン焼き屋をオープンしている人もいました。以前のお客さんで床屋をフランス料理屋にした人もいました。

更に、場所が悪いところだと思っていても、違う業態に変えることで生き返る店舗もあります。

見る人が見ればいろんな使い方が出来るのが居抜き店舗です。

これは、たくさんの物件を見て経験を積まないと難しいです。


とりあえず多くの物件を見て経験値を積んでイメージを具体的にしていきましょう。

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